こんにちは、トモヤです!
今年も梅雨がやってきましたね~
私は一年の中でこの時期が一番キライです。
特に土砂降りの中の通勤は「キライなものTOP3」にランクインしてます。
いっそのこと毎年梅雨の時期は全員テレワークにしませんかね?
くっそ蒸し暑い中での仕事は全く集中できませんし、生産性が著しく低下してます。
コロナの影響でテレワークが推奨されているはずなのに、「出勤の美徳」みたいな考え方を持つ人が多いので困ります((+_+))
もっと合理的に考えましょうよ。
さて、今回は公務員の転職について書こうと思います。
公務員で副業をされている方は、一度は転職について考えたことがあるのではないでしょうか?
私もその一人でした。
今はまだ公務員を続けていますが、私が転職しなかったのには明確な理由があります。
これからその理由をお話します。
ではまいりましょう!
公務員が民間へ転職する理由
公務員が民間へ転職する理由としては、だいたい以下のような動機からでしょう。
公務員が民間へ転職する理由
- 給料アップのため
- やりがいを求めて
- 公務員の仕事に飽きた
- 狭い人間関係からの脱出
- 自己成長のため
私が転職先を考えた時の動機も似たようなものでした。
言うまでもなく、公務員は「色んな意味で安定」しています。
給料も安定していて、世間でのステータスもそこそこあり、家族からのウケもよかったりします。
そんな公務員を辞めてまで民間に転職する人は、よほど現状に不満がある人なのでしょう。
公務員を辞めたいと思う人は多いですが、実際に転職をする人は極めて少ないです。
こちらの図をみてください。
この円グラフは、総務省が発表している地方公務員の退職状況調査(平成29年度)です。
調査によれば、平成29年度の地方公務員の離職者数は約13万人でした。
このうち「普通退職」の割合は全体の31.2%の約4万人を占めています。
地方公務員全体の職員数はだいたい275万人なので、離職率は1%ちょいです。
つまり、およそ100人1人の割合でしか仕事を辞めていないのです。
辞めた人全員が転職をするわけではないので、公務員→民間への転職者割合はそれよりもっと少ないかもしれません。
ちなみに民間の離職率がだいたい9%なので、10倍近い差があります。
この数字からみても、公務員から民間へ転職をするケースがどれほどレアなのかがおわかりいただけると思います。
私が民間へ転職しなかったワケ
私が今でも公務員を続けている理由をお話します。
私が転職について本気で考え始めたのが3年ほど前です。
公務員としてのキャリアが5年を超え、だいたいの仕事内容を把握した頃でした。
私は周りにくらべて異動のスピードが早かったので、5年目にして5つのポストを経験していました。
毎年のようにコロコロ部署移動すると、新しい仕事を覚えるのが大変ですが、たいていの仕事は1ヶ月もあれば進め方がわかります。
正直、公務員になってから、仕事が難しいと感じたことは一度もありません。
これってやばくないですか?
何がやばいかというと、仕事のスキルというものは、難しい課題を乗り越える度に身に付くものなので、簡単な課題しかだされなければ成長もありません。
もちろん、仕事のやり方次第では成長できる機会もあるのですが、私はどちらかというと受け身なほうなので、やるべき仕事を淡々とこなしていました。
少し話が脱線しましたが、何が言いたいのかというと、要は公務員の仕事が飽きたんですよね。
あと、仕事の成績が良くても給料がさほど上がらないのも不満でした。
公務員はモチベーションを保つのが本当に難しいです。
というわけで、自分がしたことのない面白そうな仕事(と良い給料)を目指して転職先を探すことにしたのです。
転職先の探し方はいたってノーマルです。
転職サイトに自己プロフィールを載せ、あとは待つだけです。
企業に直アポを取りに行くようなことはしませんでした。
転職サイトからは、毎日のように企業紹介メールが届いていたのですが、どこも微妙なクラスの企業だったので、面接にまで進もうとは思いませんでした。
そこでふと気が付いたのです。
「そもそも転職の目的は何だっけ?」
という根本的な疑問がわいてきました。
転職はあくまで手段で、目的は他にあるべきだよな。。
そう、いつのまにか自分の中で手段の目的化が行われていたのです。
役人がよく陥るパターンですね。。
これだから役人脳は。。
そこで、頭の中を整理してみました。
「転職はキャリア(スキル)アップのためにするもの。転職後の展望が見えていない限り転職はキケン。」
という結論に至りました。
やりたい事が明確に言えない自分は、転職をするのはまだまだ時期尚早でした。
そこから、自分の性に合っている仕事は何かを見極めることが先決だと考え、色んな副業を模索し始め、今に至ります。
公務員から民間への転職を考えている人へ
転職先を考えるうえでは、自身の適正を把握しておくことも大事ですが、今後成長する分野の企業かどうかも見定める必要があります。
そのあたりの見識も自分には足りていなかったので、株式市場の動向などをみながら日々業界チェックをしています。
あと、私の場合、家族の反対が一番こたえましたね。
妻と息子の3人家族を養うために、大きなリスクをともなう転職は自分にはできませんでした。
妻からはっきりと「公務員だから結婚したのに。。」と言われましたからね。笑(どこみて結婚しとるんじゃ~い
ですので、今後私が転職するとしたら、自分の適正を把握したうえで、明確なキャリアパスをイメージできる企業が見つかったら、その時に本気で考えることになりそうです。
今では、転職を目指すよりも、副業でコツコツとお金とスキルを獲得していったほうが、自由な生活に近づけると思っています。
私の最終目標は「労働収入からの脱却」ですので、転職は一つのツール(選択肢)でしかないのですけどね。
なんだかいつも以上にまとまりのない記事になってしまいました。
ビール片手に書いていますのでご容赦ください。
来週気力があればリライトします。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました(≧▽≦)!