みなさまお久しぶりです、トモヤです!
約一ヵ月ぶりの更新となります。
公務員を辞め、新しい会社で働きだしましたが、やっぱり最初は色々と慣れないことが多くてこの一ヵ月グッタリしていました。笑
でも、公務員として働いていた時にくらべると、気持ちが断然軽くなりました!
自分の人生を前に進められている感じがして、将来への不安もなくなりました。
不思議ですよね。
安定が代名詞の公務員を辞めてホッとするなんて。
でも、これは私にとっては予定調和でした。
なぜなら、公務員は本当の意味で不安定であることに気が付いたからです。
今回は、私が公務員を辞めた理由を少し深堀りして書こうと思います。
このブログに立ち寄っていただいた方なら、きっと共感できる部分もあるかと思います。
ではまいりましょう!
Contents
公務員が安定じゃないってどういう意味?
私が公務員が不安定だと考えている理由はこの5つです。
公務員が不安定な理由
- 生涯自分で稼ぐスキルを得られない
- FIREできるまで時間がかかる
- 人として成長できる機会が少ない
- 業務量を自分でコントロールできない
- 残業した人が評価される風潮にうんざり
それぞれ簡単に説明しますね。
生涯自分で稼ぐスキルを得られない
公務員を辞めた一番の理由がこれです。
そう、公務員をしていては一生自分で稼ぐスキルを得られないということです。
公務員の仕事は、いわば公共のための仕事です。
公務員にも色々と職種はありますが、たいていは行政手続きが主な仕事でしょう。
私もそうでした。
法律を読み、理解して、ミスのないように手続きを進める。
どの部署へ行っても、基本はこの繰り返しです。
公務員の仕事の価値は、お金には換算しにくいですが、世の中のためになっていることは間違いないでしょう。
しかし、公務員という枠の外に出たらどうでしょう。
一人の力で生きていけるだろうか??
歳を重ねるにつれ、そう考えることが多くなりました。
その焦りから、公務員でもできる副業をいくつか始めました。
株やFX、不動産投資などを。(物件まだ買ってないけど)
副業をやり始めた時は、「副業を軌道に乗せて脱サラするぞ!」と意気込んでいましたが、そう甘くはないと気が付きました。
株もFXも、リスクをとればとろうとするほど失敗ばかり。
安定して資産を増やすためには、着実な資産運用をするしかないと学びました。
副業で脱サラが難しいとなると、本業で今以上に稼ぐ必要があると考え、民間への転職を決めました。
FIREできるまで時間がかかる
次の理由がこれです。
FIREとは早期退職のことですが、公務員をしていては、順調に蓄財して早期退職ができたとしても50代半ばといったところでしょう。
はっきり言って、それでは遅すぎます。
早期退職をする目的は、若いうちに好きなことに時間を使うためです。
たとえ50代でリタイアできたとしても、残りの人生で思い切ったチャレンジは難しそうです。
早く手に職を付け、起業でもしない限り30代での自由の身は手に入らないと思い、退職を選択しました。
人として成長できる機会が少ない
3つ目の理由が、「成長できる機会が少ない」ことです。
これには共感してくれる人が多いのではないでしょうか。
私がやっていたほとんどの仕事は、誰にでもできるルーティンワークでした。
毎日同じことを繰り返し、気が付けば休日のために働く毎日を送っていました。
仕事なんでそんなものなのかもしれません。
しかし、あまりにも充実感が無く、生きている心地がしませんでした。
少しでも前に進むためには、今の環境を変えるしかないと思いました。
業務量を自分でコントロールできない
これも公務員の悪いところです。
担当ごとに割り振られた仕事は、嫌でもこなさないといけません。
たとえそれがどんなにムダと思える仕事であっても、過去から続けてきた仕事はそう簡単になくせません。
これも、言ってしまえば「仕事とはそういうもの」なのかもしれませんが、私には我慢できませんでした。
残業した人が評価される風潮にうんざり
これはおまけですが、残業した人が高く評価されがちな文化も大嫌いでした。
時代に逆行している公務員制度。
これはあと数年は変わらないでしょう。
早めの損切りが大切だと思いました。
公務員を辞める決心がついた理由
公務員を辞めたくなった理由は上に書いたとおりですが、それでも辞めるまでには相当悩みました。
10年近く勤めてきた一つの職場を辞めるということは、それほどに勇気のいることでした。
私が公務員を辞める決心ができた理由が一つあります。
それは「FXトレード」です。
このブログは、主にFXのことについてばかり書いてきましたが、私の日常の8割がFX漬けなのでそうなってしまいました。
FX歴は10年になりますが、ようやく安定して稼げるようになってきました。
といっても月に数万円程度ですが。
仕事以外でも稼げるツールがあるということ。
これが退職を大きく後押ししてくれました。
30歳の公務員が転職するということは、今よりも待遇が劣ることがほぼ確定しています。
しかし私の場合、本業プラス、FXトレードという二足の草鞋があったため、精神的には前よりもはるかに安定しています。
FXで今よりもっと稼げるようになれば、もはや会社に勤める必要はないので、その時は自分のやりたいことを自由にやろうと考えています。(旅行しながら何らか社会貢献したいなぁ)
ありがとう、FX。
そしてこれからもよろしく。
こちらもCHECK
-
-
公務員の副業にはFXがおすすめな理由(公務員はFX禁止? 懲戒処分になる?)
続きを見る
公務員を辞めてからの生活
私が公務員を辞めた理由を、おおざっぱに5つ挙げました。
他にも細かいことを言えばいくらでも出てくるのですが、辞めた理由を一言でまとめると「前に進みたかった」のだと思います。
辞めるのにはとっても勇気がいりましたが、このままモヤモヤした状態で年を重ねたくなかったですし、そんな人生はまっぴらごめんです。
おじいさんになって後悔しないように、今できることにチャレンジすることに決めました。
公務員を辞めた今、後悔は1ミリもありません。
仕事はそこそこ忙しいですが、毎日が生き生きとしています。
一気に将来の選択肢が広がったので、日々ワクワクしながら過ごしています。
こんな感覚は、公務員をしていては絶対に味わえなかったでしょう。
自分の人生は自分で決める。
言うのは簡単ですが、難しいことです。
ですが、最初に一歩さえ踏み出せれば、意外とすんなりと道は開けます。
私と同じような悩みを抱えて日々仕事をしている公務員の方々にとって、私の経験談が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました^^