こんにちは、トモヤです!
Twitterをみていると、新卒なのにもう既に仕事を辞めたいと思っている人が非常に多いですね。
どんな職場でもとりあえず黙って3年は働けといわれますが、私はその意見には反対です。
自分に合わないと確信したら、今すぐに辞めるべきです。
でないと時間の無駄ですし、何より精神が病んでしまうおそれがあります。
一度病んでしまうと完治することは難しく、今後の人生で大きな足かせとなってしまいます。
ですので、新卒といえど、思っていた公務員像とかけ離れているのであれば勇気をもって辞めてしまいましょう。
公務員に受かるくらいの学力があれば、きっと他でもやっていけます。
辞めてしまったら、公務員になるまでの勉強が全部無駄になってしまうからもったいないと考える人もいるでしょう。
それは投資の世界でも陥りがちな「サンクコストバイアス」そのものなので、公務員を辞めたとしても、今までの勉強は決して無駄ではなかったと自分に言い聞かせてください。
サンクコストバイアスがかかっている状態では、人は合理的な判断ができなくなります。
FXでも、これだけ負けているのだから、そろそろ大勝ちするに違いないという気持ちになることがあります。
しかし、それまで費やした時間と労力とお金が、必ず報われる保証などないのです。
ですので、客観的に見て今の状態が「負け」であるのならば、潔く損切りすべきなのです。
損切りをする、つまり仕事を辞めることで、初めて次のステージへ向かうことができます。
私は何でもFXトレードにたとえる癖がついてしまいましたが、トレードは人生そのものだと考えていますのでお許しください。
さて、前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、今日の本題に移ります。
テーマは、「定年まで働きたくないなら今すぐ資産運用をしましょう」という話です。
公務員が定年まで働かずにすむたった一つの方法
このブログでは、公務員が合法的な副業を通して自立することを目指していますが、今回は公務員として勤め続け、早期退職をする方法について書きます。
公務員として働きながら、早期退職をするための唯一の方法は「資産運用」だと考えています。
公務員の定年は、今は60歳ですが次第に伸びてくるでしょう。
おそらく30年後には、定年は少なくとも70歳にまであがっていると予測しています。
新卒で公務員になった人は、約50年間公務員として働くことになります。
公務員の中には、「定年までは絶対に働きたくない」と思っている人はかなり多いはずです。
しかし、そう考えていても99%の人は特に行動を起こさないので、そのまま勤め上げることになります。
そうならないためにも、早めの行動が肝心です。
今回ご紹介する資産運用は、誰でも、いつでも、簡単に始められます。
ですので、副業や転職はハードルが高くてできそうにないと考えている方も、是非今から資産運用をしてみてください。
なぜ私がここまで資産運用を勧めるかというと、複利の偉大さを理解しているからです。
かのアインシュタインが「複利は人類最大の発明」という言葉を残しているように、複利の力は無限大です。
公務員に受かった方であればわかるかと思いますが、複利とは、元本に利息を加えて、それを新しい元本として再投資していくことにより得られます。
そして複利効果は、時間が経てば経つほど指数関数的に増加します。
具体例を出してみましょう。
22歳の新卒公務員が、元本100万円で資産運用をはじめたとします。
利回り4%の投資商品に投資したとして、50年間運用し続けたとします。
すると、元々の100万円は、50年後には約700万円にまで膨れ上がります。
もちろん、利回り4%という数字を毎年安定してたたき出すことは難しいです。
しかし、過去の株式指数などの統計データをみると、だいたい4%に収束しています。
この例では元本の100万円から、利回り以外に追加投資していませんが、
毎年100万円を給料から投資にまわすとどうでしょう。
10年間で1000万円の元本ができあがります。
例えば30歳で1000万円を貯め、同じく利回り4%で40年投資をすると、40年後にはなんと4800万円になります。
老後資金としては十分すぎる額ですね。
30歳を過ぎてからも、毎年100万円を投資にまわすことができれば、運用益はそれよりも遥かに大きくなります。
こうなると、70歳まで働かなくとも、50歳くらいで引退して、後は運用益だけで優雅に生活できるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
複利の偉大さをおわかりいただけたかと思います。
ポイントは、「一日でも早くから始めること」に尽きます。
別に投資家として毎日チャートを眺めなくとも、インデックス投資だけをしているだけでも、数%の運用益は期待できます。
時間さえあれば、プロじゃなくても極めて高確率で資産形成できるのです。
クビになる心配のない公務員ほど、長期投資に向いている職種はありません。
この機会に是非、今の年収と、これからの投資計画を考えてみてください^^
そうすることで、定年まで働かなくてよいというマインドができ、精神衛生上も良い効果が得られます^^
以上、最後までお読みくださりありがとうございました(^^♪