こんにちは、トモヤです!
最近ふと思ったことを書こうと思います。
それは、「自分より明らかに仕事してない上司がなぜ高い給料をもらってるの??」という素朴な疑問についてです。
先に言っておきますが、年功序列とか、公務員の昇給の仕組みとか、そんなことを書きたいわけではありません。
この疑問に対する自分なりの答え、いわば気持ちの整理について書きます。
公務員に限らず、どの職場でも一定数は仕事ができない人がいるはずです。
それは仕事が遅いのか、またはやる気がないのか、あえて仕事をしていないのか、性質は様々ですが、感覚的に中年以降(管理職を除く)に多いと思います。
公務員の場合、年をとるごとに自動的に給料が上がっていきますから、いくら仕事ができない人であっても、4~50歳になればそれなりの額になります。
新卒公務員に比べると、二倍近くです。
入庁して1~2年目の仕事内容と、中年の仕事内容とで見比べると、ぶっちゃけうちの職場では大差ありません。
それなのに、報酬は倍近くの差があります。
それが仕事内容やスキルの差が理由であれば納得できます。
しかし、そのどちらも差が無い(むしろスキルはこっちが上)であればモヤモヤします。
公務員は、いくらスキルが卓越していても、報酬がとびぬけることはあり得ません。
なので、これは仕方がないことです。
少し前までは、このことにモヤモヤしていました。
特に自分と同じ部署に仕事ができない上司がいると、「このやろぅ・・」ってなってました。
ただ最近は全くそのような感情は沸いてきません。
なぜなら、自分の考え方が180°変わったからです。
これまでは、自分よりも仕事ができない上司が高い給料をもらっていることへの妬みの気持ちが勝っていましたが、今では「哀れみ」の気持ちが勝っています。
どういうことかというと、「曲がりなりにも公務員としてのキャリアを積み重ねてきた人はすごい」と考えるようになったのです。
公務員としての道を踏み外さずに数十年過ごそうと思うと、公私共に勤勉で真面目であることが求められます。
違法な副業はもちろんできませんし、他の仕事に就くこともできません。
仕事がいくら退屈であっても、愚直にこなさざるを得ないのです。
更には人間関係だって、狭い村社会なのにも関わらず、職場で干されても毎日登庁し続ける必要があります。
これを長年続けるということが、どれほどのストレスなのかは想像を絶します。
つまり、公務員で居続けること自体が、すごいことなのです。
こう考えるようになってからは、私より年次が上の人に対しては、尊敬の念を持つようになりました。
公務員としての仕事が好きな人は別ですが、そうじゃない人においては私より長く耐えれているわけですから。
私より高い報酬をもらって当たり前です。
スキルなんて関係なく、長く居続けることがえらいのです。
私は一年ほど前から本格的に公務員を辞めるための活動を始めました。
今ではFXをはじめとした合法的な副業を追求していますが、色んな副業を知れば知るほど、公務員ができないことが多すぎることがわかってきました。
こんな雁字搦めな生活を一生続けていくなんてあり得ません。
なので自分は、さっさと生活防衛資金を作って辞めてやります。
とにかく、皆様につたえたいことは一つです。
「上司をばかにするのはやめましょう」ということです。
いくら上司がポンコツで使えなくても、制約の多い公務員を自分より長く勤めてきたのですから。
上司を恨んだりねたんだりしても、自分にとって良いことは何一つ無いですしね。
このように考え方ひとつで、自らのストレスも軽減できます。
いつも通り無益な内容でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました^^