こんにちは、トモヤです!
7月第4週も半分が過ぎ、日本では4連休が到来しました。
FXをしていると、祝日には変な感覚になります。
休みなのに市場が開いているからです。
「今日は休みだあああぁぁ」と布団でゴロゴロしてると、スマホからロスカットのアラートが鳴って「なんでぇ!?!?」となるシーンが未だにあります。
一方で祝日は、一日中ゆっくりチャートを見ることができる滅多にない機会でもあるので、この2日間は時間が許す限りチャート分析をしようと思っています。
さて、今回は7月4週目のトレードの中間報告です。
タイトルのとおり、またもや格言どおりの展開になっています('Д')
ではまいりましょう!
7月23日(木)朝一の状況
この記事を書いているのは7月23日の朝5時ですが、今のトレード状況はこうなっています。
勘の良い人はお気づきかもしれません。



そう、ゴールドは既に手放してしまったのです。
月曜の朝一で。。
微益での利確でした。
そして今現在、ゴールドのチャートはこうなっています↓

私、前回の記事で言ってましたよね??
「ゴールドはこのまま押し目をつけずに史上最高値を目指すだろう(キリッ)」って。
そのとおりの展開になりましたね。
で、なんでゴールドを手放しちゃったの? という話をしましょうか。
「押し目待ちに押し目無し」という言葉を座右の銘にします
なぜ月曜朝一にゴールドを売り払ったかというと、、
先週のゴールドの損切りのせいです。
先週の損切りのことは、この記事で書いています↓
こちらもCHECK
-
-
公務員のFXトレード日記(生き残りのディーリング)
続きを見る
先週、ゴールドだけで1万円近くの損切りをしています。
この印象が頭に強く残ってしまっていました。
月曜朝一のゴールドのチャートの形が、レンジの上限に見えてしまったのです。
その時は少し含み益がありましたが、また先週のように下がって損切りをくらうのでは??という不安が頭によぎりました。
そして、持っていた全ポジションを手じまったのです。
タイムマシーンがあるのなら、月曜朝一に戻りたいです。
そのままロングで保有していたら、今頃余裕のテンバガー(利益10倍)でした。
手じまった後も、ゴールドのトレードを止めようと思っていたわけではありません。
一度押し目を待ってから、入りなおそうと考えていました。
しかし、、
その後一度も押し目を付けることなく昇竜拳状態です。
このような状況を一言であらわした有名な格言があります。
「押し目待ちに押し目無し」
という言葉です。
この格言は、強い上昇相場でありながらも少しでも安く買いたいと思う人が、値が下がるのを待つ心理状態を表した言葉です。
どうせ一本調子では上がるまい。一度は下がってくるときがあるだろう。そこで買おう――というのが、押目待ちです。
しかし、相場の勢いが強いときには、なかなか望みどおりには下がってくれないもの。
結局「押目待ちに押目無し」となり、相当高くなってから買ったり、あるいはついに買いを諦めざるを得ないことになりがちです。
この格言のことはもちろん知っていましたし、意識もしていたつもりです。
でも、そのとおり行動できませんでした。
まだまだメンタルをコントロールできていない証拠です。
また、今回の利確に関して反省点があります。
それは、「明確な利確目標を決めていなかった」ということです。
ゴールドはずっと強いトレンドなので、この波に乗ろうとだけ考えていて、具体的な利確ポイントを決めていなかったのです。
FXトレードにおいて、これは致命的でした。
いくらトレンドが強くとも、どこかで利確をしなければいけません。
例えば、市場最高値である1930ドルを利確目標にして、それまでは利確をしないなどのルールを課していれば、こんなことにはなりませんでした。
今回の失敗は、あらためて利確ルールの大切さに気付かされたとともに、トレンドの恐ろしさを思い知りました。
今日から、「押し目待ちに押し目無し」という言葉を座右の銘にします。
人から聞かれたらそう答えます。
たとえ仕事中でもそう答えます。
人生においても、良い波に乗ることはとても大切だと思うからです。
良い波が来ている時は、とことんその波に乗り、逆にそうでないなら、すぐに撤退すべきなのです。
相場格言は人生における格言でもあるので、一つ一つの言葉に深く考えさせられます。
今週もまだ2日ありますので、ゴールドは一旦置いておいて、平常心を取り戻しながらトレードに励みます!
最後にいつもの名言集で締めくくります。
覚えておきたい格言
恐れや優柔不断から躊躇してはならない。明確なトレーディングシグナルや機会が出現しているのに二の足を踏むというのは、自信のなさの表れであり、自信がないということは、自分が選択したシステムや手法、デイトレーダーとしてのスキルに満足していないということである。 by ジェイク・バーンスタイン
ジェイク・バーンスタインさんは、投資における行動心理学の本などを出しているデイトレード業界で有名な方です。
私の中で、まだ恐れや不安が残っていたために、強いトレンドなのにも関わらず手じまうという失態を犯してしまいました。
自分のトレードに自信を持てるよう、初心に帰って過去検証やルール作りをしていこうと思います。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました^^