こんにちは、トモヤです!
今日は皆さまも一度は使ったことがあるでしょう有名なことわざ、「百聞は一見に如かず」について語ります。
いきなり何?? と思われるかもしれませんが、実はFXにも通ずるありがた~~い教訓ですので、是非最後までご覧ください。
ではまいりましょう!
百聞は一見に如かずの続きがある?
タイトルでお察しかと思いますが、この有名なことわざ、実は続きがあります。
といっても、このことわざの由来である「漢書」には百聞は一見に如かずとしか書かれていないので、後から誰かが付け加えたらしいのですけどね。
続きはこのようになっています。
参考
- 百聞は一見に如かず
- 百見は一考に如かず
- 百考は一行に如かず
- 百行は一果に如かず
どうです? 知ってましたか?
これらにその意味するところを付け加えてみます。
参考
- 百聞は一見に如かず:百回聞いても、実際に目で見る方が大事
- 百見は一考に如かず:百回見たも、自分で考えなければ前進できない
- 百考は一行に如かず:百回考えても、自分で行動しなければ意味がない。
- 百行は一果に如かず:百回行動しても、結果を出さなければ成長はできない
ふむふむ、なるほど~って感じがしますよね。
これを私なりにFXにたとえてみます。
百聞は一見に如かず
これはよく聞く言葉です。
何事も、耳から得る情報よりも、目から得る情報の方が100倍は価値があるということです。
FXでいうならば、いくら書籍で勉強してみても、実際にチャートを見ないと意味がないということだと思っています。
私はかつて、Pan Rolling社の本を読み漁っていた時期がありました。
そこでファンダメンタルズ分析、テクニカル分析の基礎を学び、難しい用語や世界のお金の動き方を学びました。
その頃は、知識を得るだけで優位になれると勘違いしていました。
培った知識を携えて実際エントリーしてみると、結果はボロ負け。
知識だけでは勝てないことを知りました。
FXで大事なのは、やっぱりチャート分析です。
こればかりは、自分で見て、検証を繰り返すことでしかスキル向上はあり得ません。
それを身をもって学びました。
百見は一考に如かず
次にこの言葉です。
個人的に、4つのフレーズの中で一番好きな言葉です。
要は何回見てわかった気になっても、自分で考えないと全くの無意味だということです。
これをFXに当てはめると、チャートをなんとなく眺めていても、なぜここで上がるのか? なぜここで下がるのか? という、事象に対する理由を考えていかないと、チャートを読む能力はつきません。
単にチャートパターンを覚えるのではなく、チャートの裏にいるトレーダーの行動を考えるのです。
チャートは人が作り出したものなので、集団心理が色濃く反映されています。
買い目線、売り目線の人が、それぞれどういう心境でチャートを見守っているのかを考えることで、なんだかチャートが生き物のように見えてくるはずです。
百考は一行に如かず
次にこのフレーズです。
何回考えても、行動しないと意味がないという教えですが、これはFX以外の全ての物事に共通すると思います。
副業にしてもそうですが、99%の人は興味はあるけど行動しません。
公務員はなおさら行動する人が少ないです。
100回考えるよりも、一回動いた方が経験値が高いということは、身をもって体験しています。
例えばこのブログがそうです。
ブログを始めようか悩んでいた時期がありました。
調べれば調べるほど、サイトの構築はめんどくさそうに思え、二の足を踏んでいました。
しかし勇気を持ってサイトを作り始めてみると、思いのほかスムーズにできました。
もちろん途中でデザインの失敗などは多々ありましたが、それらは実際にやってみないとわからないことばかりでした。
その失敗から得た経験値は、何物にも代えがたいです。
FXにたとえると、エントリーして負けた時、何故負けたのかを100回くらい考えるよりも、いくつか原因を考えたら、すぐに改善策を実行すべきだということです。
つまりトレードルールの見直しです。
いくら考えたって、次のトレードに活かせないと意味がないですから。
百行は一果に如かず
最後の言葉です。
何回見聞きして知識を得ても、何回チャレンジしても、最後は結果を出さないとね、ということです。
うん。当たり前ですが意識しておきたい言葉ですね。
もちろん、結果が出なくても、その挑戦の過程で得られる貴重な経験もたくさんあります。
が、
FXをするなら最終目標はやはり利益です。
稼がないとやってる意味がありません。
結果を残すためには、先の3つの言葉をよく頭に入れて、少しずつ改善をしていくしかありません。
FXで勝ちたいならとにかく行動せよ
いかがでしたでしょうか。
めずらしく、ことわざを引用して偉そうに書いてしまいました。
よく仕事などでPDCAサイクルをまわせと言われますよね。
でもこれ、いつもちょっと違うなぁと思ってました。
Planが一番最初に来ることが気に食わないのです。
Plan=計画を立てる ということが、百考は一行に如かずの考えに反するからです。
公務員は計画を立てるために時間と労力を使いがちですが、実はこれ、かなり非効率です。
失敗を恐れてのことなのでしょうが、少し考えてざっくりとプランを立てたら、まずはスモールスタートやってみるのです。
そして小さな失敗をいくつも経験して、よりよい計画に作り替えるのです。
PDCAサイクルではなく、DCPAサイクルの方が良いです。
FXでも、始める前にあれこれ考えたり、デモ口座でやってみたりするのではなく、最初から実弾を入れてエントリーしてみるのが一番上達が早いです。
もちろん、最初は失敗経験を得て改善をしていくのが目的ですから、市場から退場をくらわない程度の証拠金で、です。
私が実践している、お小遣いで始めるFX手法がまさにそれです。
こちらもCHECK
-
-
お小遣いの範囲内でできるFXトレード手法
続きを見る
私もまだまだ未熟なので、もっともっと失敗経験を積まないといけません。
ということで、これからも一緒にスキル向上のために頑張りましょう!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました^^!