こんにちは、トモヤです!
みなさんは、「足るを知る者は富む」という言葉をご存じでしょうか。
老子の言葉で、ことわざとしてよく使われているフレーズです。
今回は、この言葉の意味について私なりに深堀りしていこうと思います。
FXをお休みしていた期間に、今後の人生について色々と考えました。
少しですが転職活動も経験したところで、このまま公務員としていつまで勤めるべきかについてあらためて問い直しました。
私はFXをしている理由は、お金を稼ぐために他なりませんが、お金を稼いだ後のことについてはあまり思考が及んでいないことに気が付きました。
仮にFXで数百万稼ぎ、それを元手に不動産投資して、それを繰り返すことによって蓄財できたとします。
その先にはFIREという選択肢が出てくるわけですが、そうなった後のことをイメージしてみます。
毎日自由な時間に起きて、子どもと遊んで、広い家に住み、気が向いたら家族旅行へ行く。
とっても理想的な生活にみえます。
しかし、人生80年として、あと50年間そうやって過ごすことが果たして幸せなのでしょうか。
もちろん、そういう自由自適な生活の中であっても、社会への貢献は何らかの形でしたいとは思います。
貢献することでしか、幸福は味わえないということも知っているからです。
私は今、公務員として社会にそれなりに貢献しているつもりです。
生活資金に困っているわけでもありません。
それでいて、いつもお金を稼ぎたいと考えています。
これはつまり、「足るを知れていない」ことになるのではないでしょうか。
だって、社会貢献しながら、生活に困らない給料をもらっているのですから。
私の理想とする生活は、これプラス「自分の自由な時間」があることくらいでしょう。
ただ、その自由な時間を使って何をすべきなのかがわかりません。
社会貢献といっても、今すぐ思いつく自分がやりたい活動もありません。
こんなに曖昧な考えで、FIREを目指すのは、ただ現状から逃げたい思いだけで猪突猛進していることに他なりません。
今与えられた環境でも、十分に満足することは可能なのです。
そのことに気付き、腹に落とさないと、おそらくFXでも稼ぐことはできないでしょう。
今に満足していないということは、現状から早く抜け出したいという焦りが生まれます。
その焦りがトレードに影響し、損大利小のトレードをしてしまいがちです。
爆益の直後に爆損するのは、間違いなくこの焦りによるものです。
そうではなく、勝っても負けても一つ一つのトレード結果に感謝し、謙虚に反省を繰り返すことこそが、成功への一番の近道なのだと思います。
あらゆる事象において、日々感謝の気持ちを忘れずに、気が付いたら富んでいるという形を目指したいですね^^
いつも通りとりとめのない日記となってしまいましたが、今日から座右の銘を「足るを知る者は富む」変えようと思います。
以上、お読みくださりありがとうございました^^