こんにちは、トモヤです!
今回はFXパートです。
私は学生の頃からFXをしているので、FX歴は10年を超えます。
公務員になってからは、一時期FXから離れていた時期があったものの、今でもほぼ毎日FXをしています。
この記事↓で、公務員の副業としてはFXがおすすめな理由を書きましたが、今回は実践編です。
こちらもCHECK
-
-
公務員の副業にはFXがおすすめな理由(公務員はFX禁止? 懲戒処分になる?)
続きを見る
この記事を読めば「FXはキケン」というイメージが払しょくされるはずです。
ではまいりましょう!
私がFXを始めたきっかけ
最初に、私がFXを始めたきっかけについて少しお話します。
今から10年以上も昔にさかのぼります。
初めてFXを実践したのは、大学2年生の時でした。
私は経済学部で株式投資のゼミに入っていたので、株は当時から少ししていたのですが、為替には手を出したことがありませんでした。
きっかけは、同じゼミの友達が最近FXで儲けているという話を聞いたことです。
それもかなりの金額を稼いでいました。(確か数十万円って言ってました)
しかも数日でそれだけの金額を稼いだと言うのです。
好奇心旺盛は自分は、すぐにFX口座を開設しました。
貧乏学生だった自分にとっては、FXをするための軍資金もあまりなかったので、バイトで貯めたなけなしの5万円を口座に入金して取引を始めました。
株式投資を少しかじっていたことから、チャートはなんとなく読めていたので、取引できそうな通貨ペアのチャートを眺めながら、取引チャンスを探しました。
最初に取引をしたのが「ドル円」でした。
最もポピュラーな通貨ペアですね。
最低取引単位が1万通貨でしたので、1枚トレードするだけで、口座残高が証拠金としてほとんどもっていかれました。
確かレバレッジは25倍だったと思います。
このレバレッジこそが、FX最大の魅力でもあり、危険な点だということを、この後身をもって体験することになります。
今でも鮮明に覚えているのですが、ドル円の買いポジションを持ったあと、ウキウキしながらチャートをみていると、みるみるうちに値が下がっていきました。
口座の残高がみるみるうちに減り、あっという間に5000円ほどの含み損を抱えてしまいました。
まだ取引をしてから数時間しか経っていないのに、いきなり資金を10%以上も溶かしてしまい、変な汗が止まりませんでした。
「お、おれのバイト代5時間分がああぁぁぁ~!!」と心の中で下げびながら、チャートが上向くのをずっと待ちました。
FXは土日を除いてずっと値が動くので、その時は夜を徹してチャートを見ていました。
それからドル円のチャートはナイアガラの滝のように下落し、初取引から3日ほどで強制ロスカットにあいました。
ビギナーズラックなどは1ミリもなく、私の初取引は大失敗に終わったのです。
それから数週間、口座に追加入金をする勇気がわいてこず、しばらくFXからは離れました。
これが私がFXをはじめたきっかけ~初取引までの体験談です。
限りなくローリスクでFXを上達させる方法
さて、あらすじが長くなってしまいましたが、本題に移ります。
これから皆さまへ、限りなくローリスクでFXを上達させる方法をお伝えします。
私は初めてトレードをしてから約10年間、FXで数えきれないほどの失敗を重ねました。
ここではその失敗談をとりあげることは控えますが、その失敗経験から学んだことを活かして、今のトレードスタイルを確立しました。
FXはリスクを減らしてなんぼの世界です。
これは投資にも共通することです。
リスクを限りなくおさえることで、資産を守ることができます。
リスクとリターンは表裏一体とよく言われます。
リスクをとらなければリターンは得られない。当たり前です。
FXにおいて、リスクをコントロールできるかどうかは自分次第です。
これは100%断言できます。
では、ローリスクでトレードをする方法を具体的にお教えします。
一言でいうと、「取引ロットを上げすぎないこと」。これに尽きます。
取引ロットとは、一回の取引での通貨の取引量のことです。
例えば、先の例で、ドル円を1万通貨買ったと言いましたが、それをFX業界では「1枚」と呼びます。
この取引ロットを無理に上げないようにするだけで、驚くほどリスクは低くなります。
レバレッジ25倍であれば、1枚買うための証拠金は、だいたい4~5万円必要になります。
つまり4~5万円の口座残高で1枚を買うということは、資金を目いっぱい張っているということになるのです。
これでは、昔の私のように、数日で口座残高が尽きてしまうこともよくあります。
すると、トレードの上達云々の前に、残高の動きが気にってしまい、トレードに集中できなくなります。
なので、このロットを落とすのです。
ロットを落とすためには、①口座残高をあらかじめ多くしておくか、②枚数を減らす方法があります。
①は、資金に余裕がある方であれば可能ですが、最初から大金を投入するにはリスクが高すぎます。
ですので、②の方法をおすすめします。
先ほど最低取引量は1万通貨といいましたが、FX会社の中には「FXミニ」という種類の取引を扱っているところがあります。
FXミニを取り扱っている会社として一番有名なのはSBI証券ですね。
FXミニでは1/10のロットで取引ができるので、4~5万円あれば、十分な余裕をもったロットでトレードができます。
最初のうちは、FXミニでロットを下げてトレードの練習を重ねることを強くおすすめします。
そしてひと月単位でプラスの成績になってから、徐々にロットを上げていきましょう。
初心者が陥りがちな失敗として、最初からフルレバレッジでのトレードをしてしまい、残高を全て溶かしてしまうというパターンが本当に多いです。
トレード技術を向上させるためには、「失敗をより多く積み重ね、一つ一つの失敗から学ぶ」こと意外あり得ないと私は考えています。
ですので、ロットをおさえた状態で、できるだけ失敗をしましょう。
ロットが低いと刺激がないので、我慢できずロットを上げたくなる気持ちはわかります。
ですが、最初のうちはガマンが大事です。
以上、FXをローリスクで上達させる方法について書かせていただきました。
また別の記事で、私の過去の失敗談や今のトレードスタイルについて書こうと思います。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました!